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【ゼルダティアキン】4つの力と2つの別れ そしてハイラルの地へ!#4【4コマ漫画】

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※始まりの空島のネタバレを含みます。

一緒に乗っていかなきゃいけないやつだった

レールの上を歩いて渡りました

右腕の力を取り戻す

時の神殿の扉を開くため、右腕の力を取り戻すべく、空島の祠巡りをすることになりました。

最初に到達したのは、「ウコウホの祠(創造する力)」。
得られた能力は「ウルトラハンド」でした。

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物を浮かせて動かしたり、接着したりできる力です。鉄以外も掴めて、くっつけることもできるとは、単純に「マグネキャッチ」の上位互換な感じがしますね。

無事ウコウホの祠をクリアして、次の祠へ。
次に訪れたのは、「インイサの祠(組み合わせる力)」です。
獲得した力は「スクラビルド」。

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武器や盾に物を組み合わせて一つにする力、みたいです。
剣だけではまるで歯が立たないヒビ割れた壁も、スクラビルドで切っ先に岩をくっつけてハンマーに進化させた剣ならば叩き割ることができるようになります。由緒正しき、というのか、伝統的な“ゼルダの伝説”のステージ攻略に役立ちそうな力ですね。

インイサの祠もクリアして向かった次なる祠は「グタンバチの祠(昇り上がる力)」。
ここで手にした力は「トーレルーフ」です。

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この力、なんと、真上に飛び上がって天井に突き刺さり、そのまま通り抜けて天井の上の地表に出てくることができるというチートみたいな能力です。天井が必要(リーバルトルネードのようにただ上に飛び上がれるわけではない)とはいえ、これはあらゆるダンジョン攻略やフィールド探索にとびきり役立つ力なのではないでしょうか。

姫の幻影ともう一つの力

「ウルトラハンド」「スクラビルド」「トーレルーフ」の3つの力を取り戻したリンクは、再び時の神殿にやってきました。今度は阻まれることなく、神殿の扉を開けることに成功します。
荘厳な造りをしていますが、中は意外と狭いようです。中央に大きな勾玉が祀られています。

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ラウルさんから譲り受けた右手でその勾玉に触れると、勾玉から光が溢れ出し……、気付けば雲の上かのような真っ白な空間に立っていました。そして目の前には、ゼルダ姫の姿が。姫は目を閉じたまま、無言で右手を差し出します。

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躊躇いながらも右手を伸ばすリンク。
握った姫の手から、光が流れ込み……、右手の甲に紋様が浮かび上がります。

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これは一体なんなのか、ここはどこなのか、姫は一体どういう状態なのか、いくつも疑問が浮かびますが、尋ねる間もなく、姫は役目を果たしたかのように消えてしまいました。ラウルさんいわく、今リンクが手を取ったゼルダ姫は、本人ではなく、残留思念のようなものなのだそうです。

リンクの右手に宿った光は、新たな力「モドレコ」。

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物の移動を逆再生させることができる力です。
ジョジョのラスボススタンドでありそうな時間系能力ですね。“時”を駆使するギミックも「ゼルダの伝説」って感じがしてテンション上がります。

四つめの祠

神殿の奥に進むと、今度は“生命力が試される扉”に阻まれます。扉の前には微笑む女神像。ハートを増やせと言わんばかりです。
ここでワープが解禁し、もう1箇所祠に挑むことになりました。

始まりの空島の最後の祠は、「ナチョヤハの祠(戻す力)」。
ギミック攻略の過程で何度かリンクを水の底に沈めましたが、モドレコの力を駆使して、無事突破しました。

ジャンプ下手でごめん

本作でも、祠の最奥に辿り着くことでもらえるものを4つ集めると、前作BotW同様、女神像で「ハート」もしくは「がんばり」の上限を増やしてもらえるようです。(BotWは「克服の証」でしたが、TotKでは「祝福の光」になっています。)
時の神殿に戻り、「祝福の光」4つと引き換えにハートの上限をアップして、ようやく、“生命力が試される扉”を開けることができました。まさか扉2つ開けるために島中を駆け回ることになろうとは。

二つの別れ

開かれた扉の先にあったのは、間もなく朝日を迎える夜空と、その中に佇む祭壇のような場所。
足を踏み出す前に、右腕が淡く光り出し、持ち主であるラウルさんが現れました。

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そして、
「君と話せて嬉しかったよ。ゼルダの言った通りだった。あの娘を…よろしく頼むよ…」
そう言い残し、ラウルさんは、光となって夜風の中に消えていってしまいました。

姫とどういう関係?

ゼルダ姫のことをよく知っているような口ぶりですが、一体どういった関わりがあったのでしょうか。
……そもそもラウルさんって何者なんだ。というかなんでいつも最初の案内人は半透明のもっふもふなおじさま(?)なんだ。

祭壇に到着すると、そこには、姫の幻影から受け取った力と同じ、あたたかな色の光が。
その光に反応し、右腕の甲の紋様と、退魔の剣・マスターソードが淡く光を放ち始めます。
マスターソードは何かを伝えるように明滅を繰り返し、リンクはそれに応えるように、剣を光の中へ。

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すると自ずと剣が浮かび上がり、光と共に消えてしまいました。
そして、その朽ちたマスターソードは、ゼルダ姫の元に。

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何が起こったのでしょうか……。

姫は今一体どこに?
マスターソードはなぜ姫の場所がわかった?
リンクの手から離れゼルダのところへ移動した理由は?

なぞだらけです。

ハイラルの大地へ

ここまで導いてくれたラウルさんも、大事な相棒マスターソードも消えてしまい、1人残されたリンクは、光の収まった右手の甲を見つめます。ゼルダ姫のことを考えていたのかもしれません。
すると、物思いに耽るのも束の間、地鳴りとともに雲海掻き分け、一頭の龍が天に昇っていきました。

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ハイラルを飛ぶ三頭の龍「フロドラ」「ネルドラ」「オルドラ」とは別の龍に見えます。
かなり印象的な登場なので、今後物語の本筋に関わってきそうですね。

雲が晴れ、うっすらと見えるようになった地上を見下ろしていると、姫の声が聞こえてきます。

「リンク…私をさがして…」

姫……、勇者リンク、今参ります。

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さいごに

ここからが本当の始まりですね。
……ところで、パラセールいつ手に入るんですか。